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タイトルにすると、ひっかかるかなー検索に(笑) そういう対象からは外してあるから、大丈夫なハズなんですが、ここはまあいいか(適当)。
きのう、入手した横溝さんの本、時代もの妖怪ものだったんですが、やっぱり絶世の美男美女とおどろおどろしい世界で、スピード感あってあっという間に読みました。 ここだけの話、秋月と陽炎姫がどうしても彼らに変換…!(笑) 見えただなんてほんとここだけの話。 ふたりは悲恋なんです。 どんなお話かは、あまり書かないほうが良いでしょうが、少しだけ触れたいと思います。
九州の彼の地に現れる吸血鬼のお話で、その孤島に取り残された青年が、自分の身の上におこったこととこれから起こることの懸念を書いた手紙を瓶に詰めて海に流したら、それを鯨が飲み込んでしまって… それは巡り巡って届くべきひとに伝わるんですが、物語はそこからで。 秋月と陽炎姫のほかにもCPはふた組あるんですよね、彼らはハッピーエンドですが、秋月たちだけ悲恋に終わるんです。 物語としては、恋愛ものではないので、そうおもって読むのは間違っているかと…
だけど、陽炎姫を助けようと用意周到にがんばる秋月が、身分がなんだと秋月を生涯想うときめた陽炎姫が、とっても美しく描かれていたと思います。 そして、吸血鬼は彼のひと… ほら、やはり絶世の美男子です!! わりと最初のほうで、これが誰だかわかりましたが。
ところで、この話は、吸血鬼ドラキュラのパクリと公に書かれている。 「パクリ」て書くなー(笑) そういう時代背景だったこともあって、容認されているようです。 オマージュとかでいいじゃないか、と思う。
あと、男女の双生児が中心にいるお話が併録されてて、こちらも面白かった! アシタカとサンのお話を、久々に見たくなりました。 だって、読み進んでいると、あ、このひとは「もののけ~」のあのひとだよね、って感じのが結構あった。 そんな感覚、私のものだけやもしれませんね(笑) ちなみに、ストーリーは全然ちがいます。
展開がはやすぎて、内容が濃くはないのですが、子供向けだったのだろうとあとで知り納得。 そう思って読むと、より一層楽しいと思います。 …って、いち読者がえらそうだな(爆)
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